体操科教科書
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ライセンスURI | https://dc.lib.hiroshima-u.ac.jp/da/page/license1 |
所有機関等 | 広島大学 |
タイトル | 体操科教科書 |
タイトルヨミ | タイソウカ キョウカショ |
著者 | 宮田覚造著(ミヤタ カクゾウ) |
出版年 | 1928, 昭和3 |
出版者 | 日本体育学会 |
出版地 | 東京 |
物理サイズ | 22cm, 2,15,380p |
所在 | 広島大学図書館 |
コレクション | 教科書コレクション |
説明1 | [時期]国定教科書期 1903(明治36年)~1945(昭和20年) [学科]体育(体操・遊技) [学校制度]師範学校 |
説明2 | [解題]本書は,「男女師範学校に於ける体操科の理論」の教授を目的とした生徒用教科書である。著者の宮田は東京女子高等師範学校の助教授であり,大正15(1926)年の「学校体操教授要目」の全面改正の際の調査委員であった。 「改正学校体操教授要目の主旨を基本として編纂」されている本書は,4篇17章で構成されている。第一編「総論」は「学校体育」の意義(1章)と,「体操科の本領」(2章)から構成されている。第二篇「体操科の材料」は,体操(1章)・遊戯及び競技(2章)・学校教練(3章)を取り扱っている。第三篇「運動生理」では,血液(1章)・血液循環(2章)・呼吸(3章)・消化及び吸収(4章)・骨格(5章)・関節(6章)・筋肉(7章)・神経系統(8章)が運動との関係で論じられている。第四篇「体操科教授」は,「体操科教授の本領」「体操科教授上の諸要点」「体操教授の段階と材料配合」「体操科教授案」の4章から構成されている。 本書では,「実際教授」に役立てるために「運動各論及び指導上の注意」に重点が置かれており,「運動生理,解剖は必要なる事項」に止められている。(解題執筆:楠戸 一彦) |
資料番号 | [登録ID]2000085583 [スリップ番号]43306 [請求記号]教科書文庫/4/498/51-1928/2000085583 |