算数の学習 四学年用 下
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License URI | https://dc.lib.hiroshima-u.ac.jp/da/page/license1 |
Holder | 広島大学 |
Title | 算数の学習 四学年用 下 |
Title pron. | サンスウ ノ ガクシュウ |
Author | 学校図書研究会編(ガッコウ トショ ケンキュウカイ) |
Publish year | 1949, 昭和24 |
Publisher | 学校図書 |
Publisher address | 東京 |
Physical size | 21cm, 293,2p |
Location | 広島大学図書館 |
Collection | 教科書コレクション |
Description1 | [時期]現行検定教科書期 1949(昭和24年)~ [学科]算数・数学 [学校制度]新制(現行)小学校 |
Description2 | [解題]戦後,生活経験中心の教育観に基づく「生活単元学習」が強調され,文部省(現,文部科学省)において作られた教科書である。CIE(民間情報教育局)の指導のもと1949(昭和24)年10月10日に完成。算数を生活に活用する能力や態度の育成をねらっている。学習を児童の生活経験に結びつけるように配慮したことが特色である。例えば「ドッジボールのしかた」では,ドッジボールの練習の仕方を考えるという課題から,円形と方形(コートのつくりかた)を扱っている。「わたくしのからだ」では,体の様子を調べるにはどうすればよいかという課題から,小数の意味と加法・減法,長さ・温度・重さの表し方,折れ線グラフについて扱っている。しかし,生活問題を扱う学習は,児童の興味・関心,自主性や積極性,計画性を育む上では有効であったといえるが,内容が断片的で系統性がなく,基礎的な練習もおろそかにされたことから,学力低下への批判が高まった。(解題執筆:廣田 朋恵) 参考文献 上田善彦. 終戦直後における算数科教科書の単元構成の特徴と実践への示唆. 総合教育研究センター紀要. 2015. 植田敦三編. 算数教育の理論と実際. 聖文新社, 2010 |
Number | [登録ID]0130449832 [スリップ番号]60182 [請求記号]教科書文庫/6/410/34-1949/0130449832 |