新訂尋常小学唱歌 伴奏附 第四学年用
License |
![]() このコンテンツは「パブリックドメイン」の条件で利用できます。詳細はリンク先をご確認ください。|Content is available under the terms of "Public Domain". Check the link for details.
|
---|---|
License URI | https://dc.lib.hiroshima-u.ac.jp/da/page/license1 |
Holder | 広島大学 |
Title | 新訂尋常小学唱歌 伴奏附 第四学年用 |
Title pron. | シンテイ ジンジョウ ショウガク ショウカ バンソウツキ |
Author | 文部省(モンブショウ) |
Publish year | 1935, 昭和10 |
Publisher | 大日本図書 |
Publisher address | 東京 |
Physical size | 26cm, 89p |
Location | 広島大学図書館 |
Collection | 教科書コレクション |
Description1 | [時期]国定教科書期 1903(明治36年)~1945(昭和20年) [学科]音楽・唱歌 [学校制度]尋常小学校 |
Description2 | [解題]名前の通り、『尋常小学唱歌』を増補改訂した唱歌集である。『尋常小学唱歌』発行から20年を経た昭和7(1932)年、『新訂尋常小学唱歌』は編まれた。音楽教育の進展や時代の趨勢に鑑み、新教材を供給する必要性が高まったのである。このとき初めて教師向けの伴奏つき教科書が発行されたことは一つの特徴である。また、収録曲の配列が必ずしも難易度によらず、季節と関連づけられた点にも新規性が見出される。 『尋常小学唱歌』収録曲120曲のうち105曲は残され、57曲の新曲が追加された。新たに作曲された唱歌のうち、《一番星見つけた》、《スキーの歌》、《牧場の朝》などは比較的親しみやすくよく歌われた。新曲の大半は、編纂者でもあった信時潔と片山穎太郎が担当している。 『新訂尋常小学唱歌』は、国民学校芸能科音楽が設けられるまでの約10年間使用された。明治期の唱歌教育の流れをくむ一方で、政治的混乱の兆しがみえる時代に編まれた唱歌集である。「軍国教育」へ移行してゆく過渡期の音楽教科書で、歴史的にも重要な位置にある。 |
Number | [登録ID]2500030960 [スリップ番号]40956 [請求記号]教科書文庫/4/760/31-1935/2500030960 |